子犬の時期は、体だけでなく骨や筋肉、内臓などが大きく成長する大切な時期です。
健やかな成長のためには、月齢や体格に合ったフードを、適切な量と回数で与えることが重要です。
食べる量には個体差があるため、「何グラムなら必ず正解」と考えるのではなく、その子の体重や体型、便の状態などを見ながら調整していきましょう。
子犬用の総合栄養食を基本にしましょう
成長期の子犬には、子犬用として栄養バランスが調整された総合栄養食を基本として与えることをおすすめします。
成犬用フードとは必要な栄養バランスが異なるため、月齢に合った商品を選ぶことが大切です。
フードを変更する場合は、急にすべて入れ替えるのではなく、今までのフードに新しいフードを少しずつ混ぜながら切り替えていきましょう。
食事量は「表示されている数字だけ」で決めるのではなく、その子の成長や体型を確認しながら調整することが大切です。
食事量はフードの表示を目安に調整しましょう
同じ体重の子犬でも、使用するフードによってカロリーが異なるため、必要なグラム数は変わります。
まずはフードメーカーが記載している月齢・体重別の給与量を目安にしながら与えてください。
そのうえで、体重の増え方や体型、便の状態、運動量などを見ながら少しずつ調整していきます。
月齢が低いうちは食事を数回に分けましょう
月齢の低い子犬は、一度にたくさんの量を食べることが難しいため、1日の食事量を数回に分けて与えるのがおすすめです。
成長とともに消化機能や生活リズムが安定してきたら、少しずつ食事回数を調整していきます。
特に体の小さな子犬については、食事を長時間空けすぎないよう注意してください。
食べ残した時の対応について
毎回少し残す場合は、単純に与える量が多い可能性もあります。
一方で、環境の変化や疲れによって一時的に食欲が落ちることもあります。
食べないからといってすぐにおやつやウェットフードばかりを増やすと、通常のフードを食べなくなることもあるため、その子の様子を見ながら対応しましょう。
体型や便の状態も確認しましょう
体重だけでなく、日頃から体型を確認することも大切です。
極端に痩せていないか、反対に体重が増えすぎていないかを確認し、便がいつもより柔らかくなった場合には食べすぎていないかも見直してみましょう。
食事量の判断が難しい場合や、体重の増え方に不安がある場合は、獣医師へ相談してください。
お水はいつでも飲めるようにしましょう
新鮮なお水は、いつでも自由に飲めるようにしておきましょう。
特に夏場や暖房を使用する冬場、運動したあとなどは飲水量にも注意してください。
急に水を飲まなくなった場合や、普段と比べて極端に飲水量が変わった場合は体調変化の可能性もあります。